■実は大丈夫 これならクレジットカードのブラックにならない

クレジットカードの発行が難しいと言われているブラック入り対象者。どのような基準でブラック入りしているのかわからないことで、お金にまつわる様々な部分でブラック入りしていないか不安になる方も居ると思います。今回はそんな不安を払拭するために実はブラックには入らないお金のトラブルをピックアップしています。

・ちょっとしたクレジットカードの支払い遅延
クレジットカードの支払いが遅れてしまうとすぐにブラック入りするような印象を持たれている方が多いです。借りたお金は期日に返すが基本ですので支払いは遅れないようにするものですが、時には残高不足で支払えないときもあります。支払いに失敗してしまったときはすぐさまクレジットカード会社に連絡して指示を受けましょう。年間1回に満たないような支払い遅延であればブラック入りすることはまずありません。一般的にクレジットカードの遅延によってブラック入りするのは61日以上遅延してからと言われています。とは言えどもたびたび遅延をしていれば信用が下がりボーナス一回払いなどの大きな買い物に対応してもらえなくなる可能性はありますのでブラック入りしないとはいえ小さい遅延もなくしましょう。

・公共料金の支払い遅延
公共料金をクレジットカードで支払っており引き落としに失敗した場合は上記の内容をご覧ください。今回は公共料金を銀行引き落としやコンビニで支払っている場合についてブラック入りするかを考えていきます。
公共料金の支払い遅延についてですが、これはどれだけ支払いが遅延したとしてはブラックリストに掲載されることはありません。公共料金の支払い結果というのはクレジットカード会社が参照している信用情報機関には掲載されないのです。そのため支払っていても遅延していてもクレジットカードは知るすべがありません。クレジットカード発行時に公共料金の遅延が過去にあったもそこは気にする必要はありません。

・家族がブラック入りしている
専業主婦や学生の場合は収入を担保してくれる方がブラック入りしていればクレジットカードの発行が少し難しくなるかもしれませんが、基本的には家族の信用情報は関係ありません。クレジットカード会社もクレジットカードの発行について照会できる信用情報はその申込本人のものだけです。閲覧履歴も管理されていますので勝手に家族の信用情報を閲覧して状況を確認するということは行われていません。家族にブラックが居ても自分とは関係ないと捉えましょう。

■ブラックリストに乗ってしまうとクレジットカードは作れない?

クレジットカードの審査に落ちたときに聞く話として、ブラックリストに入っているのではないかという話があります。確かにクレジットカードを発行する業界共有されている信用情報というものはありますが、実際にブラックリストという台帳が存在している訳ではありません。信用情報機関から与えられる情報に問題がある人のことをブラックリストに載っていると例えて呼んでるに過ぎません。具体的には信用情報の中に「返済状況:異動」という文字列が記載されることをブラックと呼んでいます。

さて、ではこの信用情報機関から与えられる情報に問題があるいわゆるブラックリスト入りしている人はクレジットカードの発行が難しいのでしょうか。状況としては2つのパターンがあります。
1つめのパターンは金融事故を起こしてしまい、今もまだ返済が少しずつでも続いている場合です。この場合は残念ながら今の支払いを確実に終えてしまわないとクレジットカードを発行することは相当難しいでしょう。クレジットカードのブラックリスト入りは完済から3年-5年で削除されます。つまりまだ完済出来ていないと削除の対象にもなることがありませんので、クレジットカードを発行する側はこれから本当に支払いが出来るのかをかなり慎重に検討すると言わざるを得ません。ひとまず信用情報から「異動」を消せるように完済を目指すことが先決です。
2つめのパターンとしては金融事故を起こしたものの既に完済が終わっているが「異動」が残っている場合です。このパターンはクレジットカードの発行は難しいですが、ブラックだからといって全く審査に通らないとは限らなくなっています。既に支払いが一旦終わっていることでそれなりの支払い能力が復活したという認識をしてもらえるでしょう。この結果を持って一部の消費者金融系のクレジットカードは発行が可能であるとの話も耳にします。ブラック入りしてしまった後には、どんなクレジットカードでも良いですから1枚発行し少額でも毎月使っていくようにしましょう。使った分は額に関わらずしっかりと支払いが出来ているという事実を見せることが大切です。ブラック入りした後であっても、そこから立て直して支払いが出来ていることが信用情報機関により証明されればクレジットカードの発行は十分可能です。

ブラック入りすると二度とクレジットカードは作れないような印象を持っている人も居るような印象を私は受けます。実際にはブラック入りしても努力次第では再度クレジットカードの発行が可能となりますので落ち着いて考え、発行までのプランを立てることが大切でしょう。

■ブラック以外のクレジットカード審査落ち原因

クレジットカードの審査落ち原因は、ブラックだけではありません。
ブラックでなくても、審査に落ちることはあります。
自分はブラックではないから大丈夫!と思っていると、審査落ちしてしまった…なんてなる可能性もあるわけです。

クレジットカードの審査落ち理由

・安定収入がない
クレジットカードの審査で最も重要とされるのが、安定収入があるかです。
毎月安定した収入があれば、クレジットカードの支払いを行いやすいです。
しかし収入がないとどうでしょう。
クレジットカードを使っても、支払うお金がないとなります。
支払ってもらえないとわかっているのに、クレジットカードが発行されることはありません。

・借入が多い
借金が多いと、その返済でいっぱいいっぱである可能性が高いです。
クレジットカードの支払にまで手が回らない…となるでしょう。
また借入件数が多いと、多重債務である可能性が高いです。
お金に困っている状態と判断され、クレジットカード審査は厳しくなります。

・クレヒスがない
クレジットカードなどを使ったことがないと、クレヒスは構築されません。
クレヒスがない=ブラックの可能性がないことになりますので、クレジットカード審査には有利かと思われます。
しかし30代以上の高齢クレヒス無しの場合、ブラックになった結果クレヒスがないのだろうと判断される危険性があります。
ブラックの間クレジットカードを使えなかったので、クレヒスがないのではないか。
自己破産をしてクレヒスがないのではないか。
そう思われてしまうのです。

・申込書類に問題がある
クレジットカードの申込書を適当に作成して申込をすると、審査に落ちやすくなります。
申込書に間違いがある、事実と異なる部分がある、空欄が多数ある…。
こういった場合は、審査に落ちやすいと言えるでしょう。
普通に申込書を作成していれば、審査に落ちることはなかったと考えられますので、もったいない審査落ち原因ですね。

・クレジットカードを持ちすぎている
複数のクレジットカードの利用限度額を合計すると、高い金額になってしまい審査に影響することがあります。
すべてのクレジットカードで利用限度額上限まで使用したとき、支払える能力があるのか?との疑問が出てしまうからです。
クレジットカードは審査通できれば何枚でも持てますので、たくさん持っているとブラックになることはありません。
しかし持ちすぎが審査落ちの原因になることもあると知っておきましょう。

■ブラック明けにおすすめのクレジットカード

個人信用情報からブラック情報が消えると、クレジットカードを発行できる可能性が出てきます。
しかしブラックが明けたからといって、どんなクレジットカードでも審査に通るわけではありません。
ブラックでなくなっても、審査に通りにくいことには変わりがない状態なのです。

・ブラックになったクレジットカード会社は避ける
延滞や滞納を起こした発行元のクレジットカードには、申込みをしないようにしましょう。
個人信用情報上ではブラックでなくなっても、クレジットカード会社内ではブラックの情報を引き継がれている可能性があります。
社内ブラックの情報はほぼ一生消えないとも言われていますので、他のクレジットカード会社のものに申込みをしてください。
たとえばセゾンカード・インターナショナルでブラックになった場合は、同じ発行元となるクレディセゾンのクレジットカードは発行できません。
PARCOカード、MUJIカード、ウォルマートセゾン、セゾンブルーアメックスなどクレジットカードの種類は違えど、審査通過は難しいと思ってください。

・審査が甘いクレジットカードを選ぶ
ブラックの間はクレジットカードが使えず、クレヒスがない状態です。
クレヒスがない=ブラック明けと判断されると、クレジットカード審査に落ちやすくなります。
特に30代以上で、クレヒスがない人は厳しいです。
審査が厳しいクレジットカードだと、クレヒスがない時点で審査落ち決定となることもあるでしょう。
なのでブラック明けはクレヒスがなくても発行できやすい、審査が甘いクレジットカードがおすすめとなるわけです。
審査が甘いとされているのは、流通系の年会費無料クレジットカードです。
イオンカードや楽天カードは人気も高く審査も柔軟とされているので、おすすめです。
もし流通系クレジットカードで審査に落ちてしまうようであれば、消費者金融系クレジットカードが良いでしょう。
消費者金融系クレジットカードは審査が甘く、クレヒスがないブラック明けでも発行されやすいです。

・銀行系クレジットカードは避ける
銀行系のクレジットカードは、審査が厳しいとされています。
昔ほど審査は厳しくないという意見もありますが、それはブラックとは無縁の人を対象とした話です。
ブラック明けにとっては、敷居が高いクレジットカードと感じてしまうでしょう。
銀行系のクレジットカードとなるのは三井住友VISAカード、三菱UFJニコス、JCBカードなどです。

■ブラックでも5年経てばクレジットカードが利用できる可能性あり

債務整理をしてしまえば、確実にブラックリスト入りです。カードの長期延滞で、矯正退会させられてしまっているようなケースも、ブラックリスト入りしてしまいます。

しかし、ブラックでも言って期間をすぎれば再びカードの審査に通るようになる、ということは知っているでしょうか。ローンを組むこともできるようになるのです。

過去に債務整理をした経験があり、カード利用やローンの利用は一生できない、と考えていた方には必見のテーマですよ。

また、クレジットカードではありませんが、デビットカードやプリペイドカードなら、審査がないのでブラックでも入会できるでしょう。これらのカードにもJCBやVISAなどの国際ブランドが搭載されているタイプのカードがあるので、これなら一般加盟店はもちろん、ネット通販等でもカード決済できます。

ただし、これらのカードではクレヒスが積めないので、最終的にクレジットカードが欲しい方は、ハウスカードやブラックでも入会できるカード会社を探して入会するしかないでしょう。

■ブラック情報はいつ削除されるのか?

・5年程度から徐々に削除され始める

明確にいつならブラック情報が削除されるのか、ということは明確にはされていません。しかし、永遠に掲載されているわけではありません。一般的に、5年から10年程度で除外されていることがわかっているのです。

最短で債務整理から5年なので、5年ほど経ったら、まずは個人信用情報に情報の開示を求めましょう。そしてまだブラック情報が掲載されているかを確かめるわけです。

ちなみに、最も重い債務整理とされている事故はs何位関しては、7年以上は情報の削除までにはかかる、とされています。いっていの時間がかかるので、その点は理解した上で情報の開示を行っていきましょう。