■クレジットカード審査に落ちるブラックの意外な原因

返済遅延や滞納、債務整理、自己破産、多重申込などをすると、ブラックとなってしまいます。
しかしこれ以外にもブラックになる原因があります。
それは携帯電話料金の返済遅延や滞納です。
「え?!そうなの?!」と意外に思った人も少なくはないかもしれません。
携帯電話料金を支払っている人は多いですから、誰でもブラックになる可能性があるのです。

携帯電話機の代金が高くなることにより、2年で機種代金を支払って行く方式が多くなりました。
これは分割払いをしていることになりますので、クレジットカードと同じように支払い状況は個人信用情報機関に登録されます。
そのため延滞や滞納をしてしまうと、ブラックとなってしまうのです。
クレジットカードの審査に落ち続けるという人は、携帯電話料金の未払いのためブラックになっているのかもしれません。

携帯電話料金の支払い状況をを個人信用情報に登録させたくないなら、携帯電話機を一括で購入すれば良いでしょう。
そうすればもし携帯電話料金の支払いが遅れても、ブラックとなることありません。
クレジットカードの審査にも影響しないことになります。
しかし現在はスマホが主流となり、6万円、7万円など非常に高価なものとなっています。
一括で支払うのは大変でしょう。
それに2年契約にすることで、値引きされることもあります。
そのため一括払いを選択することはあまりないようです。

ブラックになると知っていれば、ちょっと無理をしても支払いをする気になるかもしれません。
後でクレジットカードが使えなくなっては困りますからね。
ただ特に支障がないとなると、「まあいいか」と支払いをしないケースもあるようです。
携帯電話料金がブラックの原因になると知らないため、支払いを後回しにしてしまうこともあるようです。
実際に携帯電話料金の未払いで、ブラックになってしまうケースが非常に増えているとのことです。
経済産業省が警告をしているほどなので、よほどブラックが増えているのでしょう。

携帯電話の未払いは、特に若い世代に多くなっています。
若い世代はまだクレジットカードを持っていないことも少なくはありません。
初めての1枚を作ろうとしても、ブラックのために審査通過ができない…となってしまいます。
しかもブラックになってしまうと、完済をしてから最長5年間はブラックが続きます。
長い間クレジットカードを使えない状況にならないよう、携帯電話料金はきちんと支払うようにしましょう。

■クレジットカード審査に落ちる社内ブラックとは

ブラックには社内ブラックと呼ばれるものがあります。
通常ブラックと呼ばれるのは、個人信用情報に問題がある状態です。
支払い遅延、延滞、債務整理、自己破産、多重申込などをすると、個人信用情報に記録されブラックとなります。

社内ブラックとは、クレジットカード会社内で作成されているブラックリストのことです。
社内ブラックは必ずしも個人信用情報に問題があるとは限りません。
個人信用情報はキレイでも、社内ブラックとなっている可能性はあります。

社内ブラックになるのは、何かしらの問題を起こした会員です。
・短期であっても何度も支払いが遅れる
・長期間滞納をしている
・申込書に虚偽の記載をしていた
・クレジットカードの現金化をした
・債務整理や自己破産をした
・強制解約をさせられた
・ひどいクレーマー
・音信不通になったことがある
などが社内ブラックになる原因とされています。
ただクレジットカード会社により、社内ブラックの扱いは異なっています。
同じ状態でもA社では社内ブラックになったけれど、B社ではセーフだったということもあり得ます。

社内ブラックのやっかいなところは、永久的にブラックとして扱われてしまうことです。
個人信用情報機関のブラック情報は、一定期間が経過すると自動的に消えるようになっています。
いわゆるブラック明けがいつかはやってきます。
そうなるとクレジットカードの審査に通過できる可能性も高くなるでしょう。
しかし社内ブラックは、一度なってしまうとずっとブラックのまま…となってしまうのです。

社内ブラックになってしまうと、そのクレジットカード会社の審査には落ちるでしょう。
審査が甘いと言われているようなクレジットカードでも、社内ブラックなら発行できなくなってしまうのです。
個人信用情報のブラックより、社内ブラックの方がやっかいと言える所以です。
また社内ブラックは、自分がブラックなのかを確認することができません。
個人信用情報は開示請求をすれば、自分の状態を確認することができます。
ところが社内ブラックは企業秘密として外部に漏らすことはありませんので、自分の情報だとしてもブラックなのか知ることができないのです。

社内ブラックになっている可能性があるクレジットカード会社は、避けて申込をするのが良いでしょう。
DCカードで社内ブラックになっているかもしれないなら、同じ三菱UFJニコスのクレジットカードとなるNICOSカードやMUFJカードの審査通過も難しいので気を付けてください。

■クレジットカード審査に落ちるブラックなる原因

ブラックとなる原因はいくつかあります。
多いのは延滞や滞納です。
2か月以上クレジットカードなどの支払いが遅れてしまうと、ブラックとして登録されます。
最長5年はブラックとなってしまい、、クレジットカード審査に落ちやすくなります。
また多重申込も、ブラックとなってしまいます。
申込情報は6ヶ月間残りますので、クレジットカードの発行を目指すならそれ以降に申込みをしましょう。
そして債務整理や自己破産も、ブラックとなる原因です。
無計画にクレジットカードなどを使ってしまったため、支払いができなくなると法律に基づいて借金を整理することになります。
これはクレジットカード会社が、最も嫌うブラックだと言われています。
5年~10年間はブラックとなってしまいます。

ブラックの原因になると言われていたのが、過払い金請求です。
近年ニュースなどでも取り上げられていますので、過払い金請求という言葉は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
過去の借金で支払い過ぎた利息を、返金してもらうのが過払い金請求です。
以前は利息制限法以上の利息がかけられていましたが、それは違法ですので支払い必要はないということで、支払いすぎた利息の返還請求をできるようになりました。

利息が返ってくるなら、過払い金請求をした方がお得でしょう。
しかしクレジットカードが使えなくなるため、過払い金請求をしないというケースも少なくはありませんでした。
過払い金請求をすると、個人信用情報にブラックとして登録されていたのです。
ブラックになるとクレジットカードだけでなく、キャッシングや各種ローンの契約もできなくなってしまいます。
クレジットカードが使えなくなるのは困るし、ブラックになるくらいなら過払い金請求はしなくても良いという人が多かったのです。
しかし自分が払った利息を取り戻すだけなのに、ブラックになるというのはおかしいですよね。
なので今は改正され、過払い金請求をしてもブラックになることはなくなりました。
過払い金請求をしても、クレジットカードの発行には影響がないとうことです。

ただ現在返済中で過払い金請求の相談を弁護士に、返還される金額がない場合はブラックになることがあるそうです。
債務整理と判断されて、ブラックとなってしまうのだとか。
返済中の過払い金請求は、ブラックになる可能性があると思っておいた方が良いかもしれません。
ブラックになるとクレジットカードの利用や発行が制限されてしまいますので、注意をしましょう。

■ホワイトもブラックもクレジットカード審査に影響する

延滞や債務整理、自己破産などをすると、ブラックとなります。
クレジットカードを良くない使い方するとブラックとなるわけですから、そのような人はクレジットカード会社では避けたいと思います。
そのためブラックはクレジットカード審査に落ちやすくなってしまいます。

クレジットカード審査に悪い影響を及ぼすのは、ブラックだけではありません。
ホワイトもクレジットカード審査に落ちやすくなります。

ホワイトとは個人信用情報に記録が全くない人です。
クレヒスが真っ白なため、ホワイトと呼ばれています。
ホワイトがクレジットカード審査に落ちやすいのは、ブラックを経てホワイトになっているためです。
債務整理や自己破産をすると、クレヒスがクリアされ真っ白となりホワイトとなります。
つまりホワイトの過去は、ブラックであるのです。
ブラックはクレジットカード会社としてはかかわりたくありませんから、必然的にホワイトも審査に落とされてしまうのです。

またスーパーホワイトと呼ばれる人たちもいます。
スーパーホワイトは現在まで現金主義を貫いてきたため、クレヒスが真っ白な状態のひとをさします。
クレジットカードやローンを利用したことがないため、個人信用情報に何も記録されていない状態です。
この場合はブラックだったわけではないので、クレジットカード審査には影響しないと思われます。
しかしスーパーホワイトも、クレジットカード審査に落ちやすい現状があります。

それはスーパーホワイトであっても、ホワイトと判断されてしまうためです。
個人信用情報を見ただけでは、スーパーホワイトとホワイトの区別はつきません。
スーパーホワイトであってもある程度の年齢(30歳以上)にもなって、クレジットカードなどを全く使っていないわけはない、だからホワイトだろうと判断されます。
そのためスーパーホワイトも、クレジットカード審査に落ちやすい…となってしまうのです。
現在は10代、20代前半からクレジットカードを使っていて当然です。
それに携帯電話の割賦契約も多くなり、スーパーホワイトはほとんどいないと言ってもよいでしょう。
スーパーホワイトがブラックの過去をもつホワイトと判断されても、仕方がないかもしれません。

ホワイトやスーパーホワイトは、クレジットカード選びを慎重に行う必要があります。
ブラック中よりは審査通過する可能性はありますが、審査の甘いクレジットカードに申込みをしないと審査落ちとなってしまいます。

■ブラック明けにおすすめのクレジットカード

ブラックになってしまっても、一定期間が経過すればブラックではなくなります。
その状態は「喪明け」とも呼ばれています。
ブラック中が喪中、ブラック明けが喪明けというわけですね。

債務整理や自己破産によるブラック明けでは、個人信用情報が真っ白になっています。
この状態でクレジットカードに申込みをすると、審査でブラック明けだと推測されてしまいます。
いい大人が個人信用情報に名にも記録されていないのは、ブラックで記録がクリアされたくらいしか理由がないからです。
これではブラックではなくなった喪明けでも、クレジットカード審査に通りにくくなってしまいます。
ブラックだったことがばればれですからね。

晴れて喪明けとなっても、クレジットカードは発行しにくくなってしまいます。
ブラック明け後に発行する一枚も、審査が甘いクレジットカードがおすすめとなるでしょう。

個人信用情報が真っ白でも、発行しやすいのはアコムのACマスターカードです。
ブラック中でも審査通過する可能性があり、喪明けでも発行しやすいクレジットカードの最有力候補でしょう。
ただACマスターカードは真っ白なクレヒスから脱出することはできますが、ポイントがたまるなどの特典がありません。
せっかくクレジットカードを使うのであれば、ポイントがたまる方がお得です。

ブラック明けでも審査通過しやすいと言われているのが、楽天カードです。
知らない人がいないというほどポピュラーなクレジットカードですが、審査がそれほど厳しくないのが特徴です。
ブラック中でも発行できたという例もありますので、喪明けにはおすすめの1枚となるでしょう。
楽天カードは年会費無料でポイント還元率は1.0%と高く、お得感もあるクレジットカードです。
老若男女誰にでもおすすめと言えそうです。

注意をしたいのは、ブラックとなる原因を作ったクレジットカード会社は避けることです。
個人信用情報上ではブラックではなくなっても、クレジットカード会社ではブラックとしての記録が残っている社内ブラックである可能性が高いためです。
社内ブラックになってしまうと、一生そのクレジットカードは発行できないと思っても良いかもしれません。
JCB一般カードでブラックとなってしまったなら、JCBカードの中では比較的審査が緩いとされるJCB EITの発行も難しくなってしまうといった感じです。
全く別の発行元となるクレジットカードを選択するようにすましょう。