■家族がブラックでクレジットカードが作れない?

クレジットカードの審査に、家族の状況が影響するのでは?と心配する人は少なくありません。
自分はブラックではないけれど、家族がブラックだとクレジットカード審査は不利になるのでしょうか。

クレジットカードの審査は、あくまでも申込者が審査の対象となります。
家族の個人信用情報まで開示して審査を行う…という、クレジットカードはありません。
家族が審査をされることはありませんので、家族がブラックでも本人に問題がなければクレジットカードは発行されることになります。
家族がブラックの人は、安心してクレジットカードに申込みをしてください。

ただ家族のブラックが原因で、クレジットカード審査が不利になるケースもあります。
同居する家族がブラックの場合は注意が必要になります。
クレジットカードの審査のため個人信用情報を参照したときに、住所や苗字が同じ家族に関する類似情報というものが出てくることがあります。
家族にブラックの人がいる可能性がありますよ、という情報が出てきてしまうのです。
こうなると家族にブラックがいることを、クレジットカード会社に知られてしまいます。
ブラックの家族がクレジットカードを作れないので、家族に変わりに発行して欲しいと依頼をしたのではないかと思われると、審査は不利になってしまいます。
またブラックになるような家族がいると、その人も同じようにブラックになるのではないかとの懸念もあります。
同居する親や配偶者がブラックになっていると、クレジットカード審査に落ちることがあると言えるでしょう。

また未成年や学生の場合は、親がブラックであるとクレジットカード審査に通るのは難しいでしょう。
未成年がクレジットカードに申込みをする場合、親権者の同意書が必要となります。
学生は親権者が審査の対象となることもありますので、ブラックであるとまず審査落ちすると思われます。

家族がブラックであっても、同居をしていないのであればそれほど気にすることはありません。
住所が異なりますので、類似情報が出てこないためです。
家族のせいでクレジットカードが作れない…というときは、住所を別にすると良いでしょう。

ブラックになるということは、同居する家族にも迷惑をかける可能性あります。
自分がクレジットカードを発行できないのは仕方ないにしても、家族にまで影響を与えてしまうのは心苦しいのではないでしょうか。
ブラックにならないようにするのは、大切なことなのです。

■ブラックになりクレジットカード審査に影響するケース

これってブラックにならないの?!と思ってしまう行為があります。

・過払い金請求
支払いすぎた借金の利息を取り戻す制度です。
以前はどのような借金でも利息制限法以上の利息がかけられていました。
しかしこれは違法ということになり、過払い金請求が行われるようになったのです。
過払い金請求をすると個人信用情報に記録が残り、ブラックになるとされていました。
しかし支払いすぎた利息を返還してもらっただけで、ブラックになるのはおかしい!ということになり、現在は過払い金請求をしてもブラックにはなりません。
安心して過払い金請求ができるようになったと言えるでしょう。

ただブラックにならないケースは、完済した借金に対して過払い金請求をした場合です。
まだ返済中の借金の場合は、債務整理と同じ扱いになります。
なのでブラック情報として個人信用情報に記録されてしまいます。
ブラック扱いとなりますので、クレジットカードを発行するのは難しくなるでしょう。

完済している借金か、返済中の借金かで、ブラックになるかは違ってくることになります。
過払い金請求を考えている方は、注意をした方が良いでしょう。

・クレジットカードの現金化
近年増加しているのが、クレジットカードの現金化です。
クレジットカードのショッピング枠を利用して、現金を借りる方法です。
インターネット上にもクレジットカード現金化業者のサイトがたくさんあり、比較的気軽に利用できるかもしれません。
しかしクレジットカードの現金化は、クレジットカード会社により禁止されている行為です。
クレジットカード会社に知られてしまうと、クレジットカードの強制解約など厳しい措置を取られることがあります。
クレジットカードの強制解約は、個人信用情報機関にブラック情報として掲載されてしまいます。
クレジットカードの現金化で、ブラックになってしまう可能性があるのです。

それならクレジットカード会社にバレないように、行えば良いのでは?!と思うかもしれませんね。
クレジットカードの現金化自体ではブラックにはなりませんし、法律には触れませんので逮捕されるといったこともありません。
それなら利用すべき方法のようにも感じてしまいます。
ただクレジットカードの現金化は法律的にかなりグレーに近く、堂々と行うような行為ではないでしょう。
それに悪質な業者も多く、ほとんど現金を貸してくれなかったり、たくさんの手数料を請求されるケースもあります。
借金を増やしてしまうだけですので、利用しない方が身のためです。

■クレジットカード付帯のETCも発行できないブラック

ETCカードはクレジットカードに追加発行して取得をします。
そのためクレジットカード審査に落ちてしまうブラックは、ETCカードを持つことが難しいとなるでしょう。
ETCカードは走行料金が割引になる特典があります。
なので有料道路を走行するなら、ETCカードはあった方が良いですよね。
ブラックでもETCカードを発行できる方法はないのでしょうか。

・ブラックでも発行できるクレジットカードに申込みをする
ブラックでも発行が可能とされるクレジットカードなら、ETCカードを持つことが可能です。
ブラックでも発行できる可能性があるとさられているのは、アメリカンエクスプレスカードやACマスターカードです。
特にACマスターカードは、ブラックでも発行できたケースが増えているクレジットカードです。
近年はブラックにも、発行することが多くなっていると言えるでしょう。
ただACマスターカードの残念なところは、ETCカードの発行がないということです。
もしACマスターカードの審査に通ったとしても、ETCカードを取得するのは無理なのです。

・クレジットカード不要のETCカードに申込みをする
クレジットカードが発行できないブラックでも、取得可能なのがETCパーソナルカードです。
クレジット機能が付帯していないため、ほぼ無審査で発行できます。
そのためブラックでも、比較的簡単に取得することができるのです。

ただETCパーソナルカードは、クレジットカードで発行するETCカードとは異なる点があります。
それがデジポットが必要ということです。
保証金をあらかじめ入金しておかないと、利用することができないのです。
多少のデジポットなら仕方がないか…となるのですが、ETCパーソナルカードは最低でも20,000円が必要となってしまいます。
一気に20,000円を支払うのは大変ではないでしょうか。
さらに利用金額によっては、さらに高額のデジポットが必要になります。
解約時に返還されるとしても、ちょっと高いと感じてしまうでしょう。

そしてETCパーソナルカードは、年会費が必要となります。
1,234円が必要となってしまいます。
クレジットカードのETCカードだと年会費無料のものも多いので、支払いたくない…と感じる人もいるのではないでしょうか。

ブラックになってしまうと、ETCカードの発行にも影響を与えてしまいます。
ブラックになって、良いことは一切ないとも言えるでしょう。

■ブラックにならずクレジットカードを発行できるケース

延滞をしたからといって、すぐにブラックになるというわけではありません。
ブラックにならないケースもあります。

・数日の返済遅延
決済口座に残高がなく、クレジットカードの支払いができなかった…ということはあります。
この場合はクレジットカード会社から連絡がきますので、その時点ですぐに入金をするようにしましょう。
数日くらいの返済が遅れたからといって、ブラックになることはありません。
支払日を忘れてしまった!といったケースはよくありますので、クレジットカード会社も大目に見てくれます。
ただ数日の返済遅延でも、頻繁に遅れることはないようにしましょう。
個人信用情報機関にブラックと登録されていなくても、クレジットカード会社内で要注意人物とされてしまう可能性があります。
ひどくなると社内ブラックになってしまいますので、注意をしてください。

・公共料金の支払い遅延
電気やガス代などの支払い状況は、個人信用情報に記載はされていません。
なので支払いが遅れたり滞納をしても、ブラックとなることはないのです。
クレジットカードの審査には、影響することはないでしょう。
ただ携帯電話料金の支払いが遅れると、ブラックになる可能性があります。
携帯電話料金に機種代金が含まれていると割賦契約となり、支払い状況が個人信用情報機関に記録されてしまいます。
数日の支払い遅延なら問題ないのですが、2か月、3か月と遅れてしまうと、ブラックとなってしまうでしょう。
携帯電話料金の未払いによるブラック率は、若い世代を中心に増加しているそうです。
クレジットカードの審査に落ちる原因が、携帯電話料金というケースが多いのです。
ブラックにならないよう、携帯電話料金は遅れずに支払うことが大切です。

・過払い金請求
完済した借金に対し過払い金請求をしても、個人信用情報上でブラックになることはありません。
以前はブラック扱いとなっていたので今もブラックになると思っている人も多いようですが、現在は過払い金請求は個人信用情報に登録されないことになっています。
しかし返済中の借金で過払い金請求をした場合は、ブラックとなる可能性があるので注意をしましょう。
利息を減らしたりすることで、債務整理をしたと判断されてしまうためです。
もしかしたら過払い金請求で、クレジットカードの審査に通らなくなってしまうかもしれません。
過払い金請求は弁護士などに依頼をするかと思いますが、その際にブラックになるのかを確認しておいた方が良いでしょう。

■ブラックにおすすめの無審査クレジットカード

世の中にはクレジットカードでしか支払えないものがあります。
ブラックでクレジットカードが作れない人にとっては、「クレジットカード決済のみ」という言葉は見たくない!というのが本音ではないでしょうか。

ブラックでもクレジットカードを使いたい…。
そんなときの救世主となるのが、デビットカードです
審査がないデビットカードなら、ブラックでも発行することが可能です。

・審査がない理由
審査なしで発行できる理由は、デビットカードの支払方法に秘密があります。
クレジットカードが使われると、加盟店にクレジットカード会社が代金を支払います。
クレジットカード会社が支払った分を、のちに会員に返済してもらうシステムです。
返済がされないとクレジットカード会社が損をしてしまうことになるので、返済能力の有無を審査する必要が出てきます。
デビットかカードは使われた時点で、名義人の口座から代金が引落されます。
クレジットカード会社が変わりに支払いをすることはないため、返済をしてもらえず損をする心配はありません。
そのためブラックであっても、発行することができるのです。

しかしすべてのデビットカードが、審査がないわけではありません。
一部のデビットカードは審査を行い、返済能力に問題があるとすると審査落ちしてしまいます。
ブラックは審査なしのデビットカードを選ぶようにしましょう。

・デビットカードの使い方
デビットカードはクレジットカードと同じように使うことができます。
加盟店ではデビットカードを提示すればOKです。
インターネット決済では、デビットカード番号などの情報を入力すれば良いです。
ただクレジットカードが使えても、デビットカードは使えないという場所もあります。
ガソリンスタンドなどは、デビットカードに対応していないケースが多いとされています。
また公共料金の支払いにも、デビットカードは使えません。

・デビットカードとクレジットカードどちらが良い?
ちょっとした支払いに使うのであれば、クレジットカードではなくデビットカードでも間に合うと言えます。
ブラックはデビットカードがあれば、クレジットカードをは不要と思うかもしれません。
しかしデビットカードは、使えない場所も出てきてしまいます。
さらにクレヒスを構築できないため、クレジットカードやローンの審査を永遠に有利にすることができません。
デビットカードはブラック中の間に合わせとして使い、ブラックが明けたらクレジットカード取得を目指すのがおすすめです。